上手な摂り方。

亜鉛は、牡蠣などに多く含まれるミネラルですが、大変摂取がしずらいのが現状です。
当ページを参考にし、しっかりと補給を心がけましょう。

1日の摂取量は?

厚生労働省の食事摂取基準(2005年)によれば、8mg/日の摂取量が推奨されており、30mg/日が上限量とされています。
ただし、お酒を飲んだり、運動等で多く発汗すると多量の亜鉛が失われます。

海外では約15mg/日の摂取が推奨されており、日本の値が低いという指摘もあります。

■過剰摂取について。
150mg/日以上摂取は免疫反応をさまたげます。また、2000mg/日を超えて摂取すると中毒症状が出るとの報告があります。

亜鉛の効果的な摂取方法

亜鉛はビタミンA・カルシウムと相性がよいので、バランス良く摂取しましょう。
また、ビタミンCと一緒に摂ることで、格段に吸収率が高まるうえに、コラーゲンの生成も促進されるので、同時の摂取がお奨めです。

亜鉛が摂取できる食品

下記に亜鉛を多く含む食品を記載していますので、ご参照下さい。

食品100gあたりに含まれる亜鉛含有量表
牡蠣(生) 13.2mg
うなぎ(蒲焼) 2.7mg
牛レバー(生) 3.8mg
豚レバー(生) 6.9mg
鳥レバー(生) 3mg
落花生 2.3mg
アーモンド 4.0mg
納豆 1.9mg
いりゴマ 5.9mg
抹茶 6.3mg
プロセスチーズ 3.2mg
毛がに(ゆで) 3.8mg
味付けのり 3.7mg
サプリメントで亜鉛を摂取する場合。

出来れば食品からの摂取が望ましいのですが、偏食気味な方やより積極的に亜鉛を摂取したい方は、サプリメントなどで補ってあげるのも良いでしょう。

ただし、亜鉛だけを大量に摂らずに、マルチビタミン&ミネラルなどと組み合わせて、バランスよく各種の栄養素を摂取するようにしてください。

・本サイトの利用は、トップページにある注意事項をよく読んでご利用下さい。

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